こんにちは!Child Fire基盤作り1年計画の第4回です。
前回、私たちは「強制スケジュール作成」によって、Fire活動に充てる「朝の15分」を確保し、早寝早起きの習慣を身につけるための具体的な方法を学びました。
時間という土台ができた今、いよいよ「不労所得製造機」の構築に入ります!
不労所得とは?目的は?
「不労所得」とは文字通り、労働しなくても得られる所得(お金)のことです。
例えば、不動産を持っていて家賃収入が入るケースを想像してみてください。
- 不労所得: いっさい手がかからず、勝手に利益分が振り込まれる状態。
- 不労所得ではない: 土地の管理や家賃の集金、税金の申告など、自分でやる作業が発生する状態。
世間一般のFIREでは「生活費の総額を不労所得が上回ること」を目指しますが、私が提唱する「Child Fire」は、子育てにかかる費用(教育費や日々の生活費のプラスアルファ)を不労所得で賄える状態を目指します。
なんとなくイメージできたところで、早速「不労所得」獲得の第一歩である「投資」を始めましょう!
今回の目標:「投資」をとにかく始めてみよう!
「投資は怖い」「損したらどうしよう」という気持ち、痛いほどよく分かります。しかし、Child Fireを達成するためには、絶対に避けては通れない道です。
そこで私が強く推奨するのは、**「少額からでいいので、とにかく始めてみること」**です。
百聞は一見に如かず。まずは「これなら万が一減っても生活に支障がない」と思える金額からスタートしてみてください。例えば、急な飲み会に1回誘われたと思って、3,000円~5,000円を毎月積み立ててみるのがおすすめです。
※投資を始めるにあたり、第2回で作成した証券口座が必要となります。口座開設がまだの方は、第2回の記事を確認して準備を進めてくださいね!
少額から始めるならコレ!おすすめの投資信託2選
証券口座を開設したら、次に何に投資すれば良いか迷うかもしれません。ご安心ください。Fireを目指す上で、最も多くの人が推奨し、シンプルな形で大きなリターンを狙える王道の商品があります。それが「投資信託」です。
実は、私自身が現在進行形でNISA口座で積み立てているのも、まさに以下の2つの銘柄です。
1. オール・カントリー(通称:オルカン)
世界中の優良企業に幅広く分散投資する商品です。これ一つで世界経済の成長の恩恵をまるっと受けられます。
- SBI証券の場合: eMAXIS Slim 全世界株式(オール・カントリー)
- 楽天証券の場合: 楽天・プラス・オールカントリー株式インデックス・ファンド
2. S&P500
アメリカの主要500社に投資する商品です。過去のリターンは非常に高く、今後も世界の経済を牽引するであろう米国企業に集中投資したい方におすすめです。
- SBI証券の場合: eMAXIS Slim 米国株式(S&P500)
- 楽天証券の場合: 楽天・プラス・S&P500インデックス・ファンド
どちらも毎月100円から積み立て投資が可能です。まずは興味を持った方、もしくは両方に少額ずつ投資してみるのも良いでしょう。
投資信託の自動積立 大まかな手順
自動積立の設定は、一度設定してしまえば毎月自動で投資が実行される「不労所得製造機」の核となる部分です。
- 積立設定の開始と銘柄の選択:証券口座にログインし、「投信」または「NISA」の積立設定画面へ進みます。検索窓に「オール・カントリー」や「S&P500」と入力し、上記のおすすめ銘柄を選択します。
- 積立方法・金額・決済方法の決定:「つみたて投資枠」で「毎月」設定を選びます。金額は飲み会1回分(3,000〜5,000円)を入力。決済方法は、必ずクレジットカード決済(SBI証券なら三井住友カード、楽天証券なら楽天カード)を選択してください。これにより、毎月自動でポイントが貯まります。
- 設定内容の最終確認と完了:目論見書(説明書)を確認し、パスワードを入力して設定完了です!
💡 重要なポイント
- クレジットカードとの連携: 初回のみ、証券口座とカードを連携させる手続きが必要です。
- ポイント利用設定: 貯まったポイント(Vポイント、楽天ポイント)を投資に使う設定も忘れずに。(※ウエルシアが近くにある方は、Vポイントは投資に回さず「ウエル活」で使った方がお得な場合があります!)
設定が完了したら、あとは毎月自動で買い付けが行われ、ポイントが貯まっていくのを待つだけです!
【補足】ここからは用語などの説明です
お疲れ様でした!投資の設定が完了すれば、今回の目標は達成です。これ以降は、投資の仕組みについてもっと知りたい方、まだ少し不安がある方向けの解説です。
投資信託とは?(カレーのルーと同じです)
「いきなり自分のお金でよくわからないものを買えって言われても…」と不安に思うのは当然です。今回おすすめしている「投資信託」とは、簡単に言えば**「投資のプロにお金を預け、代わりに運用してもらう商品の詰め合わせ」**のことです。
カレーを想像してみてください。
スパイスを一つひとつ研究し、自分に合った配合を探すのは時間もお金もかかりますよね?だから私たちは、プロが美味しく配合してくれた「カレールー」を買います。
投資信託もこれと全く同じです。株の勉強をして何千という会社の動向を日々追っていては、時間がいくらあっても足りません。だからこそ、プロが選び抜いた優良企業のセットである「オルカン」や「S&P500」を買うのです。
投資信託の強力なメリット:分散投資とドルコスト平均法
初めての投資に投資信託が推奨される理由は、リスクを抑えながら確実性を高める2つの仕組みがあるからです。
1. リスクを抑える「分散投資」
投資の世界には「卵を一つのカゴに盛るな」という格言があります。一つの会社の株だけを買うと、その会社が倒産した際にすべてのお金を失う可能性があります。しかし、私が勧めるオルカンやS&P500は、初めから数百・数千社に分散されているため、一つの会社が倒れても全体への影響は限定的です。最大の防御策ですね。
2. タイミングを気にしない「ドルコスト平均法」
投資で最も難しいのは「いつ買うか」です。ドルコスト平均法とは、**「価格が高いときも安いときも、毎月同じ金額で買い続ける」**という仕組みです。
以下の表で比較してみましょう。(※価格が2,000円の月と、500円に暴落した月があったとします)
| 買い方 | 1ヶ月目(1口2,000円) | 2ヶ月目(1口500円) | 2ヶ月の合計結果 |
| 毎月「同じ金額」で買う (毎月4,000円分) | 2口買える | 8口買える | 合計8,000円で10口買えた (平均単価:800円) |
| 毎月「同じ口数」で買う (毎月5口分) | 10,000円かかる | 2,500円かかる | 合計12,500円で10口買えた (平均単価:1,250円) |
いかがでしょうか。毎月定額で買う(ドルコスト平均法)ことで、価格が安いときには自動的にたくさん買えるため、平均購入単価をグッと下げることができます。感情に左右されず、高値掴みのリスクを避ける最強の手法です。
長期投資こそが勝利の鍵
「本当に増えるの?」という疑問に対する答えは、過去のデータにあります。
S&P500(米国株式)を例にとると、過去30年間、ITバブル崩壊やリーマンショック、コロナショックといった大暴落を何度も経験していますが、長期的に見れば確実に右肩上がりで成長しています。
Child Fireは、子供が大人になるまでの10年以上の長丁場です。短期的なニュースや株価の上下に一喜一憂せず、一度設定した自動積立を「絶対に止めない」という強い意志を持つことが、成功への最短ルートとなります。
まとめと次回予告
今回は、Child Fireに欠かせない「不労所得製造機」を動かし始めました。
- NISA口座で少額(3,000円〜)から投資信託の積立を開始する。
- 買い付けはクレジットカードで行い、ポイントも自動でゲットする。
- 銘柄はプロにお任せの「オルカン」か「S&P500」がおすすめ。
- 「分散投資」と「ドルコスト平均法」でリスクを最小限に抑える。
次回、第5回はフェーズ1の最終回です。Child Fireを継続するために必要不可欠な行動目標、**「Fireのための“さしすせそ”」**を解説します!どうぞお楽しみに!


コメント