【第11回】100円の節約で人生を消耗させるな!賢い「変動費」コントロール術

ChildFire

こんにちは!Child Fire基盤作り1年計画の第10回です。

前回、私たちは「固定費の削減」という大きな手術を行い、家計の贅肉を削ぎ落としました。今回からは「変動費(食費、日用品、交際費など)」のコントロールに入ります。

ここで最も重要なマインドセットは、「目先の100円に振り回されないこと」です。節約を始めたばかりの頃に陥りがちな「貧乏暇なし」の状態を回避し、賢く資産を増やすための考え方を伝授します。

今回の目標:変動費を月1万円削る仕組みを作る

今回紹介する変動費の削減を組み合わせて月1万円削減を目指しましょう。
今、重要なのは長期目線です。無意識に継続できるレベルで仕組化を目指しましょう。
前回同様、削減できたら半分を生活防衛資金として貯金、半分を投資に回しましょう。
※生活防衛資金がすでにある場合は全額投資に回しても構いません。

1. 敵を知り、戦い、勝つ

資産1000万円を超えて気づくことは、世の中は敵だらけだということ。

合法な詐欺といっても過言ではないぐらい巧みにお金を使わせてきます。

まずは敵を知りましょう。そして、戦って勝利し、資産形成を加速させていきましょう。

  • 敵を知る:まずは自分が何にどれくらいお金を使っているか意識してください。
    一番効果的なのは家計簿ですが、続かない人は今週だけレシート保管してみてください。
  • 戦う:勝利の近道は弱点を徹底的に狙うことです。無駄遣いの排除はもちろんですが、賢い買い物と思っていることでも実は罠かもしれません。
  • 勝利条件:お金が浮いて勝利ではありません。投資に回して資産形成を加速させましょう。

2. 「100円のクーポン」のために30分を捨てていませんか?

100万円程度の資産が貯まるまでは、特に「時間の価値」を意識する必要があります。

  • 100円のために30分離れたスーパーへ行くのは無駄:100円引きのクーポンを使うために、往復30分かけて遠くのスーパーへ行く。何かのついでであれば構いませんがメインとしていては時間を捨てているのと同じです。あなたの時間はそんなに安くはありません。先にやるべきことをやりましょう。
  • 先にやるべきこと:その30分があるなら、第10回で見逃した固定費を一つ解約したり、別の変動費の仕組を整えたりする方が、資産増加に遥かに大きく貢献します。

節約とは「お金をケチることではなく、資源(お金・時間・労力)を最適化すること」だと心得ましょう。

3. 「値段」ではなく「トータルの価値」で判断する

安物買いの銭失いという言葉がありますが、これは節約において致命的です。「1回あたりの使用コスト」や「生み出す価値」で考える癖をつけましょう。

  • 100円 vs 1,000円の選択1:
    • 100円だが10回で壊れるもの(1回10円)
    • 1,000円だが100回以上使っても壊れないもの(1回10円以下)
      この場合、買い換える手間やゴミを捨てる労力を考えれば、後者の方が圧倒的に「お得」です。
  • 100円 vs 1,000円の選択2:
    • 100円だがきれいにするのに1時間かかる掃除用具
    • 1,000円だがきれいにするのが30分に短縮される掃除用具
      この場合、1回の投資で使えば使うほど時間の余裕が生み出され、後者の方が圧倒的に「お得」です。※毎回1000円かかるわけではないところがミソ

      このレベルの値段だと納得する方が多いかと思いますが、これが1万円を超えるような家電になるとできなくなる人が多くなります。
  • まとめ買いの罠:「生み出す価値」には負の側面もあります。「安いから」と大量購入し、結局使い切れずに捨ててしまう。これはお金を捨てているだけでなく、その商品を「保管するための家賃」や、「管理するための労力」も無駄にしていることになります。

4. 序盤こそ「仕組み」で勝負する

変動費を根性で減らそうとするのはNGです。無意識にお金が貯まる仕組みを作りましょう。

仕組み化の例具体的なアクション期待できる効果
決済方法の変更現金払いをやめ、還元率1%以上のキャッシュレス決済に絞る。年間100万円使えば、何もしなくても1万円分投資に回せる。
飲み物代のカット水筒を持参し、コンビニのペットボトル飲料(160円)を買わない。1日1本やめるだけで、月約5,000円の入金力が生まれる。
ついで買い防止買い物前に必ず「買い物リスト」を作り、それ以外は絶対に買わない。脳の「意思決定」を減らし、衝動買いによる資産流出をブロックする。

まとめと次回予告

変動費の削減は、あなたの**「価値判断の基準」**を磨くトレーニングです。

  1. 目先の100円より時間を優先: 30分の価値は100円よりずっと高い。
  2. トータルの価値で選ぶ: 安さより、耐久性と使い勝手を重視。
  3. 仕組みで管理: キャッシュレス、水筒、リスト作成をルーチン化する。

次回、第12回からは、効果の高い仕組化から順に解説していきます。できることからやって入金力を高めていきましょう。お楽しみに!


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